子供の心配

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

親が子供を心配するのは当然のことと思います。

でも、それは赤ちゃんの時だけでやめませんか?

大きくなっても、大人になっても、親から心配されるのは、子供にとって辛いことです。

子供は親に心配をかけたくないと思っています。

また、心配される自分って、情けないとも思うかもしれません。

心配されるのが当たり前になってしまうと、自分に自信が持てないでしょう。

なので、自己肯定感は低くなります。

そんな大人に育てたいですか?

「あなたのことが心配です」と言われるのと、「あなたなら大丈夫」と言われるのと、どっちが良いですか?

心配されて、有り難いですか?

心配している方は、それが優しいことだと思っていますが、心配される側にとってはありがた迷惑です。

相手のこと、子供のことを信用していないから心配になるし、相手を信用していないということは、相手を下に見ているということ、相手を尊重していないということです。

子供を親の下に見るのも当然というのが常識だと思いますが、僕はそうは思いません。

同じひとりの人間です。

親の方が子供の純粋さに触れて、教えられることも多いはずです。

心配している人は、自分の価値観が正しいのだと、自分の価値観を相手に押し付けます。

価値観に良いも悪いもありません。

その人の経験によるだけのことで、例えばギャンブルで大儲けした人はギャンブルは良い事ですが、損した人にとっては悪い事です。

価値観を押し付けている(心配している)、押し付けられている(心配されている)と気付いたら、相手に反論するのではなく、自分の価値観をチェックしましょう。

心配される側も、心配されて嫌だと思うのなら、そこに価値観があります。

価値観がなければ、何とも感じません。

価値観(判断基準)に良い悪い、正解間違いはありません。

自分の価値観をひとつ手放すと、悩みがひとつ減ります。

大丈夫です、何も心配しなくても。 何とかなります。 死ぬまで生きられます。