愛でる
”愛でる”(めでる)って感じがいい言葉だと思います。
心がほんわかするというか。
意味を調べると、人や動植物などを可愛がること、その美しさや可愛さに惚れ惚れしながら鑑賞することらしいです。
心がモヤモヤする時、しなければならない、してはならない、あれは間違っているとか考えている時、それは洗脳によって植え付けられた考え方が噴出している時です。
何かを裁いている、咎めている時です。
そんな時、幸せな気分は感じられません。
だから、まずは自分自身を愛でてあげてください。
そして、動物や植物、机や椅子、パソコン、目に映るもの全てを愛でてみてください。
心が塞いでいるとき、アスファルトの地面しか見えません。
通学や通勤をしてても、下ばかり見て、疲れて、暗い気持ちになっている時がそんな感じ。
ちょっと顔を上げれば、垣根の花や、道端の植物や昆虫、青い空が見えます。
自然のものを見ること自体が癒しになります。
子供、動物、自然の景色を見ることで、ほっこりするでしょう。
癒しが必要だと思った時は、空を見上げてください。
都会でもすぐにできる癒しの方法です。
旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、高価なものを買ったりしなくても、タダで簡単に癒されます。
”見ること” が癒しになります。
全てのものを愛でれるようになると、いつでも癒されることができます。
お金を使う癒しもいいのですが、お金を使うと、またお金を稼ぐために我慢しなければなりません。
そんなことをしていたら、ストレスを溜めて発散して、の無限ループに閉じ込められたままになります。
考え方を変えるとそのループから抜け出せます。
周りの人、もの、出来事を咎めるのではなく、愛でるようになるには、良い悪いのジャッジをやめることです。