気づき

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

昔、スピリチュアル系の本を読んだ時、”気づきが大事” と書いてありました。

気づきとは何か、どうやったら気づけるのかはあまり具体的に書いてなかったように思います。

だから、通勤時にいつもは気にしていないところを見たりとか、外の世界で何か気づくことはないか探したりしてましたが、何も気づくことはできませんでした。

でも、今ならわかります。

気づきとは、小さな悟りのようなものです。

それを繰り返すことで、大きな悟りにつながっていきます。

日常の小さな幸せに気づく、人間社会のおかしなところに気づく、自分の思い込みに気づく、自分の感覚や直感に気づくとか、いろいろなことに気づくことが気づきです。

でも、普段の生活でこのようなことに気づくことはほとんどありません。

どうすればいいかというと、自分に向き合う時間を作ることです。

例えば、朝起きた時や夜寝る前に静かに自分を感じます。

肌の感覚、音、匂い、呼吸、心臓の鼓動、感情、思考などをただ感じてみることです。

これを毎日繰り返していると、そのうちいろんなことに気づいてきます。

疑問が湧いてきたり、ネガティブな感情が湧いてきたりもします。

それを調べたり感じたりすることで、行動が起きて、自分が本当に必要とする情報も集まります。

気づきを得ることが心の成長であり、だんだんと心が平穏になっていきます。

気づきは外を向いていては起こりません。

自分の内側に向かった時、気づきが得られます。

引き寄せの法則で言うと、起こった出来事は結果で、自分の内面がそれを創り出す原因です。

結果は変えられません。原因に対処するしかないのです。

だから原因である内面にアクセスしない限り、何も変わらないということです。

外には求めるものは何もないということです。

全ては自分の内側にあります。