みんな違ってみんないい

人の悩みって、人間関係、お金、健康についてのことが主だと思います。

これらの悩みを小さくしたり、無くしていくには、自分らしく生きることです。

自分らしく生きていない時、ストレスが発生します。

そのストレスが身体に影響し、病気になります。

ストレスで人間関係に問題が出ます。

嫌な人がいるからストレスになると思っているでしょう。

その人の行動が変わったり、その人がいなくなれば解決すると思っているでしょう。

それはちょっと間違いです。

自分の中に許されない価値観があって、それをベースに物事を見るからストレスが発生します。

その嫌な人が原因ではなく、自分の信じ込んでいる価値観が原因なのです。

お金に関しても、自分のやりたいことに集中している時は、将来のことを考えて心配になったりしません。

自分らしく生きることが悩みの解決になるとは思えないかも知れませんが、もし、自分らしく生きられれば、それは理想だとは思うでしょう。

でも、”自分らしさ”を考えた時、それって何?って思うでしょう。

まずは、自分に嘘をつかない、自分に正直に生きるということです。

そんなことをしたら、身の破滅につながると思いますよね。

何を想像しているのか分かりませんが、そんな大胆なことを言っているのではありません。

例えば、愛想笑いしている自分をどう思いますか?

自己防衛本能が働いて、人間関係を良好に保とうと、していますよね。

でも、顔を引きつらせてはいませんか?

それは自分の本心とは違うよっていう体からのお知らせです。

これが自分らしくないってことです。

人がしているのを見て、自分も他人と同じようにしなくっていいんです。

道端に生えてる雑草や木の葉を見て下さい。

同じものなんて、絶対に見つかりません。

同じように見えても、顕微鏡で見れば、絶対違うところがあります。

人間も全く同じ人なんて存在しないんです。

みんな違ってみんないいんです。

それが本当の当たり前なんです。

人と合わせるのが苦痛なときは、最初は難しいかもしれませんが、できるところから自分に嘘をつかないようにしましょう。

人に嫌われたって、生きていけます。

世の中の人全員に嫌われるわけじゃないです。

気が合う人は世の中に絶対います。

気が合わない人と無理やり仲良いフリをしなくても大丈夫です。

我慢したり、無理をしているところが、自分らしさを否定しているところです。

でも、そうすることが常識で、人間関係が悪くならないようにしていることだと思っているでしょう。

本当は逆を教え込まれてるんです。

我慢や無理をして自分を痛めつけている人は、他人にも同じことを要求します。

それでは、誰も幸せにならないと思いませんか?

自分を大切にする方法を知らない人は、他人も大切にできませんよ。

常識に囚われて、自ら不幸の道を選んでいることに気がつけば、自ずと自分オリジナルの幸せの道が見えてくるでしょう。