幸せを感じる

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

幸せになりたい、とテレビなんかで芸能人が言っているのをたまに見かけますが、そういう考え方が幸せにならない原因です。

幸せになりたいということは、今が幸せではないと言っていることと同じです。

引き寄せの法則からすると、”幸せになりたい”という現実がやってくるので、いつまでも幸せになれません。

幸せになりたいという思いは、幸せではない状況からしか産まれないので。

だから、幸せを感じる方が先なのです。

幸せを感じるから、幸せな現実がやってくる。

最初は変な感じがすると思いますが、それは今までずっと、自分は幸せではないと洗脳されてきたからです。

他人と比べることで、常に自分は幸せではないという現実を見ます。本当は他人と比べる必要なんてないのに。

幸せというのは、状況ではなく、今、自分が幸せを感じているかどうかということです。

喉がカラカラの時に飲む水は最高に美味しいです。(ビールもね)

そういう日常の大したことない出来事にいちいち幸せを感じると、幸せになっていきます。

歩けること、見えること、喋れること、聞こえること、匂いや味を感じること、食べられること、寝れること、スムーズに呼吸できていることでさえ、幸せなことです。

この世界は地獄でも天国でもありません。

でも、生きてこの世界で人間を経験しているだけで、幸せは感じられます。

生きているからこそ、日常の何でもないことを経験できます。

何でもないことに幸せを感じること、それが幸せが続いていく秘訣です。

でも、過去や未来に囚われていると、なかなか今、この瞬間の幸せには気づくことができません。

今、この瞬間を感じるということを意識してみてください。

損得は本当はどうでもいいのですが、幸せをいっぱい感じれた方が得だとは思いませんか?

たくさん我慢して、努力して得られる幸せも良いでしょう。それがこの世の常識です。でも、そういう時は、辛さ95%、嬉しさ5%程度です。それが好きな人はこのブログも読んでいないでしょうし、それが悪いということでもありません。それはそれで面白いゲームです。

小さな幸せに気づいていくと、そのうち、今まで嫌だった出来事に対する感じ方も変わっていきます。