八百万の神

このブログを読んでくださり、ありがとうございます。

八百万の神(やおよろずのかみ)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

日本の古来からの宗教?は神道ですが、その中で言われている言葉です。

この世界の万物に神が宿っているということです。

神が八百万存在するということではなく、数えきれないほど多い、つまりは無限大ということです。

この世界の全てです。

ということは、自分も神ということです。

自分でなんとかできるということです。

支配者は個人は力のない小さき者であると思わせて、力のある者に頼るように仕向けます。

他人に依存させるということです。

特に権力がある者に依存するほど、自分は安全だと思わせます。

そうやって国民は自分から支配されていきます。

でも実際は、他人に依存していると、それほど安全でもなく、ストレスも溜まります。

だから、支配から抜け出すには、 ”自分は神である” という考え方をして、自立することです。

神様は他の存在を頼るでしょうか?

協力と依存は違いますからね。

自立した人は他の人と協力をして何かを成し遂げますが、自分には力がないということを前提にして他の人に頼って何かを成し遂げるようとはしません。

自分が神ならなんでもできるはずだと思いますが、この世界ではそうもいきません。

それは、不自由さを体感するためにこの世界にわざわざ存在しに来たからです。

支配され、ネガティブさを体験するために、自分が神だということを忘れてきたような感じです。

自分が神なら、自分の世界で起こっていることは全部自分の責任です。

そうなると、被害者になりようがありません。

こういう考え方になれば、ストレスも半減します。

この世界に生まれる前の世界があるならば、なんの計画も無しにこの世界に出てきたとも思えません。

自分の計画に沿うことであれば、実現するのでしょう。

自分の計画とは、自分の好きなことをする、自分らしく生きるということです。

心に突き動かされることってあると思います。

それに従って生きることです。

頭で良いか悪いか、得か損かで判断して、心の衝動を抑えるのは、自分の計画に沿っていない生き方です。

自分の道を納得して進めば、失敗という概念は無くなります。

結果にこだわらなくなります。

みんな神であり、この世界に存在する全てが神です。

嫌いな人も神です。

その人は、自分が今、どんな価値観を持っているのか教えてくれる役割であなたの世界に現れています。

無理やり好きになる必要はないですが、自分の価値観を発見し、手放していけば、嫌いな人と関わらなくなってきます。 その人の役割がなくなるからです。

自分は神、だから他人を頼る必要もありません。

自分と仲良くなって、自分を信じれば良いのです。