歴史

学校で習う歴史って、支配者の歴史ですよね。

いつの時代に誰が政権を取ったか、誰が王様だったか。

学校の勉強って、人類みんなが幸せになる方法は教えてくれません。

縄文時代は1万5千年以上続いた平和な時代です。

その時代の骨からは、人間同士が争った形跡がありません。(今後見つかるかもしれませんが)

でも、学校の勉強では土器とか、サラッと勉強して終わり。

弥生時代から農耕が発達して、食料が安定して確保できるようになったとか習った気がするのですが、それにより貧富の差ができました。多くを持つ者と持たざる者の間で権力の差ができました。

ピラミッド社会の出来上がりです。

これは大陸から日本に渡来してきた人の仕業ですが、日本人もそれに従ってしまいました。

そして、現在もピラミッド社会が続いています。

縄文時代は少なくともピラミッド社会ではなかったはずです。

共存、共有していたからこそ、平和が保たれたのです。

ピラミッド社会は奪い合いです。

取った者が勝者です。

いくら口先では綺麗事を言っても、正義が勝つのではありません。勝った者が正義の世界です。

学校では平和に暮らす方法は教えません。縄文時代がなぜ平和だったのか教えてくれません。

そんなことしたら、支配者が庶民を支配できなくなるからです。

庶民に競争させて、支配者側になりたいという夢を持たせて頑張らせます。

でも、支配者はそう簡単には自分の地位を手放さないし、自分の地位を脅かす者を潰します。

教科書は支配者側が作ったものです。支配者に都合がいいものを作っているだけです。

こんなピラミッド社会の中で生活するから辛いのです。

ピラミッド社会の常識に縛られているからしんどいのです。

でも、面白さももちろんあります。

だからピラミッド社会で生き抜くのもいいし、そこから抜けても良いのです。

そこから抜けるには勇気が必要です。

逃げるのは負け組だと思われます。バカだと思われます。

でも、そんな勇気がある人を見て羨ましいとも人は思っています。

どちらを選ぶかは個人の自由ですが、支配や競争よりも平和や平安が好きな人は勇気を持って欲しいと思います。

なんとかなります。死ぬまで大丈夫。

死ぬ時は死にます。それは誰でもそうです。

自分らしく生きていれば、生きるのに必要なものは自然にやってきます。

死んだら地位も名誉もお金も関係ありません。

それなら綺麗な魂でいたくないですか?

綺麗な魂というのは、宗教で言うような良いことをしたかどうかではないです。

純粋無垢ということです。

ピラミッド社会の中でしか生きる術がないと思い込まされているだけです。

日本人は縄文人の遺伝子を持っています。

だから世界で一番、平和な世界を創る素質があります。

一人一人が勇気を出せば、自然に世界は地獄から天国に変わります。

誰かスーパーヒーローが世界を変えてくれるわけではありません。

自分が見ている世界は自分が創っています。