疑いの無さ

ある物事が常識になってしまうと、それはもう疑われない。

食事は一日3回の人が多いと思うけど、それって夜に灯りを灯せるようになった江戸時代かららしいよ。

それまでは明るいうちに食事を済ませるので、1日2回だったそうです。

縄文時代まで狩猟や採取の生活だったけど、1日の労働時間は4時間前後と推測されてるみたいです。

狩猟は3日に一回程度。

土日はないけども、毎日夜遅くまで働くサラリーマンみたいに、疲弊してなかったはず。

農耕が始まった弥生時代から貧富の差ができ始めました。

収穫物や土地を”所有”するという概念ができたから。

それを他人に取られないように結婚制度ができたとか。

農耕は人々に安心、安全、安定をもたらしたのかな?

そこから科学技術は進歩してきたよね。特に近年の成長は目覚ましい。

それって、人の暮らしを快適にしたり、楽にするためではなかったの?

労働時間は長くなって、自由な時間が減って、食べ物やお酒でストレス発散して、老後の心配をして。

なんか変だと思いませんか?

ちゃんとカラクリがあるんです。

この世界はちゃんと支配者に支配されてるんです。ちゃんとピラミッド社会になってます。

一般人はそんなことにいちいち興味を持たないように、ちゃんと洗脳されてるんです。

それが事実か嘘かは別として、常識って自然にできたものではなく、ちゃんと支配者によって操作されてると考えれば、辻褄が会うと思いませんか?

支配者の視点で世の中の出来事、常識と言われていることを見てみてください。

自分の奴隷には、毎日朝から晩まで働いて欲しいですよね。しかも一所懸命に。

少しの報酬で、たくさん働いてくれて、支配者の取り分は多い方がいいですよね。

ちゃんとそういう社会になってませんか?

別に社会を変えようとか、何かの反対運動みたいなことをしようなんて言ってないです。

まずは、疑うこと、何か変だと感じることが、今の状況を変える第一歩ってことなんです。

疑うことがなければ、”今のまま” がこれからもずっと続くということ。

今の状態が好きなら、それでいいのです。

でも、ここに辿り着いた人は、変えたい、変わりたいんじゃないでしょうか?

社会的な行動をすることでは何も解決しません。実は、自分の中だけで、解決できるんです。

自分を知って、自分を大切にすれば、周りの状況は関係なくなるのです。

自分が変わるだけでいいのです。