他人に合わせない
このブログを読んでいただき、ありがとうございます。
子供の頃、他人に合わせた方が安心だと思った瞬間がありました。
それまでは、他人に合わせるなんてことは考えたことがなく、自分の好きなようにすることが優先でした。
でも、僕が小学生の時か中学生の時か忘れましたが、他人に合わせて多数派に入っておけば、いつも安心側、安全側にいられると思ってしまった記憶があります。 どんな状況かはすっかり忘れましたが。
これが民主主義、多数決の原理です。
でも多数派が正解とは限りません。 賢い人は少数です。
他人に合わせるというのは、自分自身、不得意だと思います。
それが得意なら会社も途中で退社しなかったでしょう。
他人に合わせるというのは不自然なことです。
十人十色、人それぞれ違うはずなのに、同じようにする、同じ物を持つ、同じ服を着る、同じ意見にするというのは、不自然です。
自分を押し殺すということです。 自分の感覚を無視するということです。 自分のしたいことをしていないということです。 自分を大切にしていないということです。
自分を大切にできない人が他人を大切にできるはずがありません。
ここ数年、経済や気象、政治とか、社会状況が非常に不安定になってきているのがわかると思います。
これまでの常識にとらわれている人達は、これまで通り、他人に合わせ、多数派に入って安心しようとします。
支配者はそれを上手に誘導し、利用します。
多数派に入って安心していると、痛い目に遭いますよ。
まだ気づいていない人も多いと思いますが、政府が国民に勧めることは怪しいです。
国民に利益がないような政策を無理やり推し進めようとしたり、アナウンスのタイミングが良すぎたり、スキャンダルの陰で大事なことが決められていたり。
陰謀論だと一蹴せず、テレビの情報を鵜呑みにせず、何か心に引っ掛かったら、自分で調べてみてはどうでしょうか?
支配者は国民が考えない人間になっていくように仕向けています。 自分達の言うことが嘘でもすんなり信じてくれるから。
大人が今のままなら、これからもっと酷い世の中になります。
子供達にこんな社会で生きることを強いるつもりですか?
自分さえ良ければ、自分の家族さえ良ければ、という考え方は、支配者と同じです。
みんなが良くなるような考え方ができる大人が増えないと、何も変わらないどころか、状況は悪化するだけです。
自分の感覚を無視せず、考え、調べ、自分なりの結論を導いてください。 他人と同じでなくて良いです。 少数派でも良いです。
そうやって自分で感じて考えられる大人が増えれば、世の中は良い方に変わるはずです。