働かざる者食うべからず
働かざる者食うべからずという言葉がありますが、新約聖書に書いてあるらしいです。
旧約聖書には書いてないのかな?
この言葉を聞いて、その通りだと思っていると、人生苦しくなります。
逆に言うと、働かないもの、人の役に立たない者は死んでくれって言ってるのと同じ。
こんな言葉に愛があると思いますか?
赤ちゃんや体が不自由な人は働けません。
でも、人の役に立っています。
笑顔は人を癒します。助けられる立場の人は、人を助けて満足感を得たいと思っている人の役に立っています。
役に立っていない人はいないのです。
だから、どんな状況になっても、自分は役に立たない存在だと思うのはやめましょう。
また、人に向かって「使えない」とか「何もできない」とか言うのもやめましょう。
明日は我が身です。自分が信じていることは自分に跳ね返ってきます。
他人を役立たずと思っていると、自分が失敗した時に自己否定します。
みんな長所も短所もあって、何かしら人類に貢献しています。
短所は目につきやすいのですが、そんな時は長所を探して、人を咎めることをやめましょう。
宗教自体、支配者に利用されている側面があります。
支配者からすると、働き者の奴隷は大歓迎であり、働かない奴隷は必要ありません。
だから常識と思っていることは、みんなが幸せになるためのものではなく、極一部の人が幸せになるルールなのです。
良い悪いはありません。権力があったりお金がある人は今の世の中で良いと思っているでしょう。
でも、大多数は何かおかしいと思っているはず。
みんなが幸せになる世の中の方が良い人は、自分がどういう価値観を持っているのか、チェックしてみてください。果たしてその考え方が平和な世の中を創る考え方なのかどうか。