人(子供)を心配する人

人を心配するのは優しさじゃないよ。

心配するってことは、その人を信じていないってこと。

心配だから、自分が代わりにしてあげようとするのは、その人の力を信じていないってこと。

「お前のことが心配だ〰︎」と言われると、言われた方は、自分には人に認めてもらえるほどの力がないって感じる。

自信がなくなる、自己肯定感が下がる。

心配している方は、相手を自分より下だという認識になって、優越感に浸る。気分が良くなる。

これは、心配した人が心配された人からエネルギーを奪っているってこと。

エネルギーバンパイアって言うやつ。

だから、心配された人は心配してくる人のことを好きになれないよ。

頭の中では、優しさで言ってくれているに違いないって思い込もうとするけど、心は拒否するよね。モヤモヤするよね。

心配している人も、心配されている人も、”心配してあげることは優しさだ”って勘違いしている。

「心配してあげてるのよ、なんで私の言うこと聞かないの!」みたいなセリフ、言ってないかな?言われてないかな?

子供とよく喧嘩する親は、知らず知らずのうちにこんなセリフを言っちゃてる人が多いんじゃないかな。

無意識に言ってると思うので、まずはそれに気付いて。

赤ちゃんの時は、一人で何もできないので、親が心配するのは当たり前のこと。

でも、小学生や中学生になっても、親が同じように接するのは、子供扱いをしているってこと。

子供だから当たり前とは思わないで。

もう、ちゃんとした一人の立派な人間です。

体が小さいだけの”立派な人”です。

本当に子供の力になりたいなら、子供を信用してあげることです。

大人同士の関係も同じ。

信用していない相手からは信用されません。

おじさん、おばさんになっても、親から子供扱いをされている人は多いかもね。

僕も身に覚えがあるので…。

心配する人は心配するのをやめて、相手を信用してあげよう。

心配される人は、自分に自信を持って!